~KSCOVO便り~「もへじのひとり言」
~vol.07ピムス(pimm’s)~
ご機嫌よう。バイヤーもへじの独り言第7弾でございます。
気付けばもう7月、夏。
夏と言えば…そう、イギリス人みんな大好き、ピムス!!ピムスをテーマにしたいと思います。パチパチ。
さぁて、皆様ご存知でしょうか?
イギリスの夏の代名詞のひとつ、ピムス(pimm’s)。リキュールでございます。
日本でもたまに見かけますね。
こちら、ナンバー1から6まで種類があって、ベースのお酒が違うんですよ。
1番有名なのはNo.1、ジンベース。これにキュウリとかミントを入れて炭酸水で割るのがメジャーかしら。
爽やかで美味しいんですよ、キュウリの青臭さがクセになります。ふふ。
このピムス、なんでもウィンブルドンのテニス観戦時は8万杯売れるとか。規模が大き過ぎてよくわかりません。夏はビールよりピムスなのか。
ちなみにNo.2以下のベースはこんな感じですよ。
2 スコッチ・ウイスキー
3 ブランデー
4 ラム
5 ライ・ウイスキー
6 ウォッカ
私、全部は飲んだ事ないんですよねぇ…制覇したいなぁ。
在英中にハマっていたのはフローズンピムス。パウチで売っていて、冷凍庫で凍らすだけ。
シャーベット状になって爽やかさが一層アップします。あー飲みたくなってきた。
写真探していてたら、アイスキャンデーみたいなものもあるみたいです。絶対美味しいやつですよ、これ。
でもね、デザート感覚でシャリシャリ食べられてしまうけどお酒なので…泥酔注意です。
普通のピムスは写真のようなピッチャーにたっぷり作ってサーブしたりします。
そういえば、このピッチャー、気に入っていたのに最近割ってしまったんですよね…
次の買い付けで探さなきゃな(職権濫用)。
そしてここで簡単なピムスの歴史的なお話。
1840年頃、ロンドンでオイスターバーを開いていたジェームス・ピム氏が作っていたカクテルが発祥なんだとか。
ピムさんのリキュールだからピムスか!なるほどねー。
現在はピムスの作り方を知る人は世界に6人しかいないらしいですよ。6人って。
これだけ愛されているお酒なのに6人だけって凄い。
門外不出のレシピ…凄い。
気になる。
そんなピムス、夏にイギリスに行く機会があれば是非お試しを!
今回はちょっと短いけどこの辺りで失礼いたします。
私個人としましては、そろそろ禁酒丸2年。この夏は解禁したいと思っております。
ピムスもいいけどビールで解禁かなぁ。ふふん。
ではでは、ご機嫌よう!
バイヤーもへじでした。
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