とある休日 初金継ぎ体験

こんにちは!
先日、初金継ぎの体験をしてきました!
KSCOVOでも残念ながら ヒビやカケなどが入ってしまったり、
割れてしまった食器たちがやはりいます。
私物のサフランも とある事件でヒビや割れてしまい・・・
今回はそんな難有商品を甦す事が出来る 金継ぎ体験に行ってきました!
場所は都立大にあるワークショップです!
生徒は6名で、みんなそれぞれ直したい思い思いの食器を持ち寄り、
金継ぎをして修復しょうという企画です!
私たちはホーンジーのカップを持参しました。
可愛そうに・・・取っ手の破損やヒビ・・・カケがあります。
しかし、普通のお店で買えるような材料を使って出来るので、
ここで覚えて自宅に帰って修復する事も可能です!
では、いざ!金継ぎ体験レポートスタートです!
まずは、ヒビやほつれのある部分に接着剤をつけます!
使用した接着剤はこちらです!
水のように流動性が良いので隙間にもスイスイと流れていきます!
そして、完全にカケてしまっているものは、表面を少し削り整えます。
2液性の接着剤で接着します。
接着剤が乾いたら、はみ出した部分を取り除きます。
そして、表面をヤスリで整えます。
また、ほつれの部分はパテでカケている部分を埋めて補強します。
使用したのはこちらです!
この2色をこねて混ぜて使用します。
最後に、金の粉と合成うるしを混ぜ合わせて液を作ります。
(通常は漆を使うのですが、なんちゃって漆代用のものを使用しました。こちらは食品衛生法にも合格している品との事です)
なるべく、一直線で描いた方がいいみたいですが、なかなか難しいです。
特に細い筆がないと・・・ちょっと太くなってしまいますね💦
ヒビやカケがあった所を隠すように描いていくと・・・
こんな感じです!
ちょっと見にくいですが、パテで埋めた所に金継ぎをしたのがこちら!
太くなってしまいましたが、これはこれで味があります!サフランと金の色は似ている感じです!
ワークショップではここで終了です。
完全に乾くまで2~3日は触ってはいけないみたいなので、
触れないように注意しながら持ち帰りました。
そして、エアルームブルーは完全に取っ手が取れてしまいましたが、
接着し金継ぎしました!金ならぬ銀継ぎ!
特別に金ではなく銀色でやらせて頂きました。あえての雑さが 意外に気にっています。(相方しゅうちゃん作)
イギリスでも大切に使われてきた食器たち。長い年月を経て日本までやってきました。
日本でのセカンドライフを楽しんで欲しいものです。
そのためにも、少しの割れやカケがあってもこうやって補修出来れば、
長く使う事が出来ます。
イギリスと日本の物を大切にする精神をこれからも大切にしていこうと思った瞬間でした。
やっぱり完成した品はさらに愛着が出ますからね。
とても素敵な体験が出来ました。
教えてくれたもへじちゃん有難う!
そして、付き合ってくれた相方君も有難う御座いました!
最後に今回教室で使用した材料のご紹介です。ほとんど東急ハンズで購入が出来るとの事で、
自宅でもチャレンジしてみようと思います♪
他にもテレピンや除光液なども使用しました。
では、こけの金繋ぎレポートは簡単ではありますが、
このへんで。
また、明日です!
ヨーロッパ レトロ・ヴィンテージ雑貨店 KSCOVO入口
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~ KSCOVO ~
ヨーロッパ レトロ・ヴィンテージ雑貨を取り扱っているお店、
「KSOCOVO」をオープンさせてました。
もし、良ければ是非遊びに来て下さい
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